★袖ケ浦市の鎌倉街道のマップ
［袖ケ浦市を通る鎌倉街道］ ・鎌倉街道は、鎌倉時代に御家人や商人が鎌倉との往来のために整備された道路で、袖ケ浦市内の鎌倉街道は整備舗装されています。 鎌倉街道の特徴は、・直線的である、・見晴らしのよい丘陵の尾根伝いである、・道幅が広いという事です。 ・袖ケ浦市内を通る鎌倉街道は、地図上で見ると直線的です。 ・現在、千葉県道２４号線上は橋になっていますが、谷（やつ）ですので、以前は小さな谷を下り、また丘陵を登りました。 ・袖ケ浦市のもみの木台を過ぎたあたりも昔からの街道で、谷を下り、丘陵を登ります。 ［参考］ ・本資料は、「道・鎌倉街道探索日記」さんのホームページを参考にしました。 ・道・鎌倉街道探索日記には詳細の説明があります。	［袖ケ浦市の鎌倉街道マップ］ ・袖ケ浦市内を通る鎌倉街道は、割合直線的です。
★飽富神社〜袖ケ浦公園の古道
［飽富神社］  ・飽富神社（あきとみ）は、平安時代から千年以上も前から存在した古社です。 ・毎年1月14日未明から15日にかけて、筒粥神事が行われています。筒粥は粥の中に葦の筒を入れ、筒の中に入った粥の分量でその年の農作物の作柄を占う神事です。 ［道祖神１］ ・飯富神社〜飽富神社〜袖ケ浦公園に至る道は昔からの古道です。 ・道祖神は、袖ケ浦公園から蔵波台方面へ向かう道を横切った後にあります。 ［道祖神２］ ・袖ケ浦公園の上池の堰のほとりにあります。	［鎌倉街道袖ケ浦公園付近］ ・千葉県道１４３号の北側は丘陵台地です。 ・飯富寺は丘陵台地の途中にあります。飽富神社は丘陵台地の上にあります。 ・飽富神社から道祖神までは丘陵台地の上です。 ・道祖神から袖ケ浦公園は坂を下ります。 ・道祖神２は、。袖ケ浦公園の上池の堰の近くにあります。
★鎌倉街道：根形公民館付近
［下新田　八幡宮］ 写真：八幡宮（下新田） ・下新田の八幡神社の祭神は誉田別命（ほんだわけのみこと）で、源頼朝軍の道案内を白鳥が努めたとのことです。また八幡神社の御神体は白馬にまたがる頼朝だといわれています。 ・「道・鎌倉街道探索日記」さんのホームページを引用しました。 ［馬頭観音（根形公民館付近］ ・馬頭観音は電柱のそばのサツキの植栽の裏です。注意してみてください。	［鎌倉街道：根形公民館付近］ ・袖ケ浦公園の袖ケ浦市郷土博物館近くの駐車場辺りから、千葉県道１４５号線を越える辺りまで、広い農道でまっすぐな広い畑の中の道です。 ・農道になっていますので、古道の面影はありません。 ・馬頭観音は根形公民館の先で、車ですと見過ごします。 馬頭観音はサツキの植栽の裏にあります。
★鎌倉街道：のぞみ野付近
［鎌倉街道橋］ 写真：鎌倉街道橋 古い橋ではありません。 跨道橋の下は館山自動車道です。 館山自動車道を建設時に建設されました。 ［道標１］ 写真：南たかくら道と書いてあります。 高倉観音高蔵寺は南南東１０ｋｍです。 ［道標２］ 写真：南たかくら道と書いてあります。 ［道標３］ 写真：ちばみちと書いてあります。	［鎌倉街道：のぞみ野付近］ ・千葉県道１４５号線から鎌倉街道橋までは緩い上り坂です。 ・鎌倉街道橋から、のぞみ野通りまでの間は、平坦で少し曲がりくねっていますが、普通自動車であれば問題なく通れます。 ・近くに駐車場もありませんが、車通りも少ないため、多少広めのところで停車してください。 ［鎌倉街道の地名］ ・袖ケ浦市には、”蔵波字鎌倉街道”という地名があります。 ［注１］・鎌倉街道橋付近には山谷遺跡があり、館山自動車道建設の際に土地調査を行ったところ、中世に使われていたと思われる道の跡が発見されました。 ［注２］・木更津市矢那にある高倉観音（たかくらかんのん）高蔵寺（こうぞうじ）は、創建が用明天皇治世（５８５年〜５８７年）と言われる古刹です。
★鎌倉街道：御所覧塚付近
［鎌倉街道：須軽田坂］ 写真：須軽田坂道標（市原市） もみの木台団地方面からですと 谷ですので一旦下り、次の上り坂の 途中の左手にあります。 ［御所覧塚］ 写真：御所覧塚（市原市） 鎌倉街道のそばにあり、周りは畑ですので すぐ目につきます。	［鎌倉街道：御所覧塚付近］ ［御所覧塚］ ・治承４年（１１８０年）に源頼朝が、平家打倒のため上総国を通過した際にこの塚を築かせ、塚上で武士達を閲兵したと言われています。 ・鎌倉街道の周辺は畑が広がっています。駐車場もありませんが、車通りも少ないため、多少広めのところで停車してください。 ・御所覧塚は駐車できるスペースがあります。